機密データ シールドは、マルウェアや不正アクセスから機密文書を保護するための追加のレイヤーを提供します。すべての機密データ シールドの設定の使用と管理方法については、この記事のセクションをご参照ください。
機密文書のスキャン
Windows デバイスをスキャンして、個人情報を含み、かつ AVG でまだ保護されていない文書を特定します。
- [AVG インターネット セキュリティ] を開き、[個人データ] タイルをクリックします。
- [機密データ シールド] の上にある [開く] をクリックします。
- [機密ドキュメントのスキャン] をクリックします。
- 機密データ シールドが、機密文書がないかお使いの Windows デバイスをスキャンするのを待ちます。スキャンをキャンセルする場合は、[スキャンを停止] をクリックします。
- スキャンが完了すると、機密データ シールドは個人情報が含まれている可能性のある保護されていないファイルをリスト表示します。このリストには、[保護されている文書] の名前、[保存場所]、[書類の種類] が記載されています。
見つかったすべてのファイルがデフォルトで選択されます。必要に応じて、ファイルの横にあるボックスのチェックを外して、選択を解除します。[すべて保護] または [選択した保護] をクリックして、すべての選択した文書の保護を開始します。 - [完了] をクリックして操作を完了し、機密データ シールドのメイン画面に戻ります。
これで、選択した機密データが保護されます。信頼できないアプリケーションやマルウェアのほか、許可されていないユーザーが保護されたファイルにアクセスしようとすると、機密データ シールドはアクセスをブロックするか、アクセスをブロックするかどうかを確認するダイアログを表示します。
機密文書の保護を停止するには、文書の横のボックスにチェックを入れた後、[保護を停止] ▸ [保護を停止] の順にクリックします。

新しい文書を保護
新しい文書を保護するには、手動で保護された文書タブに追加することができます。
- AVG インターネット セキュリティを開き、[個人データ]タイルをクリックします。
- [詳細オプション] ▸ [新しい文書を保護] をクリックします。
- 保護する文書を選択し、[開く] をクリックします。
これで、選択した文書が機密データ シールドによって保護されます。信頼できないアプリケーションやマルウェアのほか、許可されていないユーザーがファイルにアクセスしようとすると、機密データ シールドはアクセスをブロックするか、アクセスをブロックするかどうかを確認するダイアログを表示します。
機密文書の保護を解除するには、[保護されている文書] リストの文書の上にカーソルを置き、右側に表示される X アイコンをクリックします。[はい、保護を停止] をクリックして確認します。
設定を管理する
- AVG インターネット セキュリティを開き、[個人データ] タイルをクリックします。
- 右上隅にある[設定](歯車アイコン)をクリックします。
- 左側のパネルで [フル プロテクション] ▸ [機密データ シールド] が選択されていることを確認します。
- 次の設定を管理します。
- 機密データ シールドの無効化: 緑色 (オン) のスライダをクリックして、赤色 (オフ) に変更します。機密データ シールドは常に有効にしておき、一時的なトラブルシューティングの目的でのみ無効にすることをおすすめします。
- この Windows デバイスの他のユーザーアカウントによる保護された文書へのアクセスをブロックする(デフォルトでオン): このオプションに常にチェックマークを入れておき、許可されたユーザーしか機密文書にアクセスできないようにすることをおすすめします。
- [許可アプリとブロックアプリを表示する]:機密データ シールドで常にブロックまたは許可するアプリケーションのリストを開いて修正します。詳細については、次の記事をご参照ください。AVG アンチウイルスでブロックおよび許可するアプリ画面を使用する。
その他の推奨事項
機密データ シールドの詳細については、次の記事をご参照ください。
- AVG インターネット セキュリティ
- Windows