ブラウザ ディフェンスとは何ですか?
ブラウザ ディフェンスとは、ウェブブラウザに保存されたパスワードとCookieを保護するための、AVG インターネット セキュリティで利用できる有料の機能です。保護されていないと、ウェブブラウザに保存されたパスワードはマルウェアや不必要なアプリケーションによる盗難に対して脆弱になります。ブラウザ ディフェンスでは、保存されたパスワードにアクセスできるアプリを選択できます。また、ブラウザ ディフェンスは、個人情報と機密データを保護するために、ブラウザCookieへのアクセスをブロックします。
ブラウザ ディフェンスの使用方法は?
ブラウザ ディフェンスは、ブラウザに保存されたパスワードを自動的に保護できるようにします。この機能を有効化するには、次の手順に従ってください。
- AVG インターネット セキュリティを開き、[ハッカーの攻撃] タイルをクリックします。
- ブラウザ ディフェンスの上のスライダーが緑色(オン)になっていることを確認します。機能がオフになっている場合は、赤色のスライダー(オフ)をクリックして緑色(オン)に切り替えます。
ブラウザ ディフェンスの使用方法については、次の記事を参照してください。
ブラウザ ディフェンスはどのブラウザで利用できますか?
AVG ブラウザ ディフェンスは次のブラウザに対応しています。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox
- Microsoft Edge
- AVG セキュア ブラウザ
ブラウザ ディフェンスの設定を調整するにはどうすればよいですか?
ブラウザパスワードにアクセスしようとするアプリケーションに対する、ブラウザ ディフェンスの処理を調整するには、以下の手順に従います。
- AVG インターネット セキュリティを開き、[ハッカーの攻撃] タイルをクリックします。
- 右上隅にある [
設定] (歯車アイコン)をクリックします。
- ブラウザ ディフェンスが処理する保護の種類を指定します。
- ブラウザに保管されたパスワードを保護する:ボックスにチェックマークを付けると、サポート対象のブラウザで保存されたパスワードに対し、パスワード プロテクションが有効化されます。
- Cookieを保護する:ボックスにチェックマークを付けると、個人情報と機密データを保護するために、ブラウザCookieへのアクセスがブロックされます。
- 保存されたパスワードに未知のアプリケーションがアクセスしようとしたときのアクションを指定します。
- ユーザーが許可またはブロックを判断(デフォルトで選択):アプリケーションがパスワードにアクセスしようとしたときに、ユーザーに許可を求めます。
- アプリを自動的にブロック:アプリケーションは通知なしで自動的にブロックされます。ブロックされたアプリケーションは、ブロックされたアプリのリストに追加されます。
ブロックおよび許可するアプリを管理するには、[ブロック済みアプリと許可アプリを表示する] をクリックします。
ブロックするアプリケーションと許可するアプリケーションを管理する方法は?
パスワードへのアプリケーションのアクセスを許可または拒否したら、それらは自動的に [ブロックおよび許可するアプリ.] リストに追加されます。この設定は、次の手順でいつでも変更できます。
- AVG インターネット セキュリティを開き、[ハッカーの攻撃] タイルをクリックします。
- 右上隅にある [
設定] (歯車アイコン)をクリックします。
- [ブロック済みアプリと許可アプリを表示する] を選択します。
[+ アプリをブロック] または [+ アプリを許可] をクリックして、アプリケーションをどちらかのリストに追加します。リストからアプリケーションを削除するには、該当するアプリケーションの横にある […
その他オプション] (3つの点)をクリックして、[削除] を選択します。
[ブロックおよび許可するアプリ] 画面の詳細については、以下の記事を参照してください。
ブラウザ ディフェンスでは、パスワードが漏洩した場合に通知されますか?
いいえ。ブラウザ ディフェンスは、ウェブブラウザに保存されたパスワードを不明なアプリから保護し、パスワードの漏洩を防ぐのに役立ちます。AVG インターネット セキュリティとAVG 無料アンチウイルスの機能であるハック アラートは、パスワードの漏洩を通知するために使用できます。ハック アラートの詳細については、次のページをご参照ください。
パスワードが盗まれないようどのように保護すればよいですか?
パスワードの漏洩を防ぐには:
- 大文字、数字、特殊文字、フレーズを使用した強力なパスワードを使用する。
- すべてのアカウントに異なるパスワードを使用する。メールのパスワードが最も盗まれやすいため、常に独自のパスワードを使用するようにする。
- 可能な限り 2 ファクタ認証を有効にする。
- AVG インターネット セキュリティアプリケーションで常にブラウザ ディフェンスを有効化しておく。
その他の推奨事項
ブラウザ ディフェンスの使用に関する詳細については、次の記事を参照してください。
- AVG インターネット セキュリティ 24.x Windows 版
- Microsoft Windows 11 Home / Pro / Enterprise / Education
- Microsoft Windows 10 Home / Pro / Enterprise / Education - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8.1 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 8 / Pro / Enterprise - 32 / 64 ビット
- Microsoft Windows 7 Home Basic / Home Premium / Professional / Enterprise / Ultimate - Service Pack 1 with Convenient Rollup Update、32 / 64 ビット